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2011/04/24 22:42
1)「高い志を持つこと、大志を抱くこと」
坂本龍馬がビデオで言っていたように、自分のためだけではなく、人々のための大志を抱くことです。私の出身は札幌ですが、先ほどお話したWilliam Smith Clarkが教鞭を執っていた札幌農学校、今の北海道大学がある町です。このクラーク博士が言った有名な言葉に「少年よ、大志を抱け!”Boys, be ambitious!”」というのがありますが、実は、”Boys, be ambitious in Christ like this old man!”と言っていたそうです。クラークは日本がまだまだ身分の差別と不自由さの中で生きていることを目の当たりにしていました。ですから、ただ「大きな夢を持ちましょう!」みたいなことを言っていたのではないことは確かです。
しかし、クラークの志の実は、少しずつ実ります。 札幌農学校から、国際連盟で活躍し、「Bushido」を書いた新渡戸稲造や内村鑑三、東大の総長だった矢内原忠雄、南原繁にその志が伝わります。そして、70年後に教育基本法へと実を結びます。私達がどんな人でも教育を受けられるようになったのは、元はと言えば、このクラークのおかげなのです。クラーク博士はキリストのために日本を助けるという大志を抱いていました。そして、わずか8ヶ月しか日本にいなかったのに、日本を大きく変えたのです。皆さんは、どのような大志を抱いて生活しているでしょうか。この中にたくさんその志を持った人がいます。大志を抱いて、去年までこのミシガンにいたツトム君は日本で頑張っています。もし皆さんが、人々のために将来を使おうとするなら、必ず神様はあなたを助けてくださいます。
2)「リバイバル(維新)に備えよ!」
龍馬はこれから何が起こるかわからなかった。だが心配だけしていた訳ではなかった。彼は日本が変わるために何が必要か、徹底的に学び、人との交わりを深め、行動し、その時の自分にできることをしていた。
私達には、イエス様が戻ってこられるまでの間、どのようなことが起こるかわかっていますよね。必ず、いつか、この霊的に鎖国のような日本の鎖が解き放たれ、人々がイエス様を求めてやまない維新の日が来る。龍馬にとってそれは希望にしか過ぎませんでしたが、私達にとってそれは事実です。これからの日本の維新の日のために、何が必要でしょうか?
リバイバル(維新)が起きた国には、いくつかの共通点があるのを知っているでしょうか。それは、第一に、神の言を学びたいという熱意です。人々は深く聖書に入り、 「Fig’s」のような聖書研究会や三上さんがやっている「ビッグボーイズ」のような聖書を中心とした交わりが至る所で起こる。そしてその集まりは、まるで明治維新が起こる起爆剤となった松下村塾のような塾に変わります。
ハーベストタイムの中川先生はこうおっしゃっています。「イエス様は公生涯の前半は奇跡や癒しに時間を割いた。それは一般民衆に神の国を伝えるためだった。しかし、後半は、弟子を訓練することに時間を割いた。それは、自分のような存在を、豆キリストとして増やすためであった。ハーベストタイムはテレビという一般大衆伝道の時代は終わり、主の再臨を待つための弟子訓練の時代に入っています。そのために私達は“ハーベスト聖書塾”を運営している」とおっしゃっています。今、宮本先生と熱く語っているのは、主を熱心に知り、キリストの弟子になりたいと思っている人達のために、「ミシガン聖書塾」を作ることです。そこで、私達はキリストの弟子となり、龍馬のような人材を育てるのです!
リバイバルの第2の共通点は、涙を伴うほどの熱心な祈り。今日読んだ詩篇126篇は、囚人のように囚われている人々を解放された喜びを歌っている。それはまるで信じられないような出来事だったので、「夢」を見ているようだったとある。その時、我々は笑いと喜びで満たされる。まだイエス様を知らない家族が信じるようになり、人生が変えられる。薬物や酒やセックスだけに溺れている友達がイエス様に変えられる。壊れている家族や関係が修復される。人々が救いを求め、川のように教会に押し寄せてくる。これはまだ「夢」かもしれません。しかし、必ず成就する夢であると聖書は約束しています。しかし現に、世界の各地でリバイバルが起こっている所では、そのようなことが起こっているのです。
詩篇126篇のキーワードは「涙」です。悔い改めの涙、人々の救いのための涙をどれだけ私達は流しているでしょうか。この涙は、普通に生活をしていたら出ないようなタイプの涙です。皆さん、今の日本のニュースを知っているでしょう。30代、40代でも仕事がなく、自殺に追い込まれている人達がものすごくたくさんいます。その人達のために、熱心に人々の救いのために祈る時にしか出ない涙です。困難な問題の相談に乗る人しか流せないような涙です。自己を犠牲にしてまでも救いの手を差し伸べる涙です。カリフォルニアのEquipper Conferenceでも涙、涙の連続だったそうですね。私達の涙は塩っぱい悲しみの涙で終わることなく、甘い、喜びの涙に変わるというのが神様の約束です。
3)「神の大河ドラマを知れ!」
皆さん、ドリューさんの話に戻りますが、今から10ヶ月前のことを思い出してください。ドリューさんは当時、神学校の3年生でした。日本語礼拝でインターンをしていましたが、卒業間近、クラスメートの就職先がどんどん決まっていく中で、自分は何も決まっていないという焦りがありました。それだけではなく、突然病気になり、入院。なんと300万円もの手術費と入院費がかかってしまった。「もうどうしたらいいかわからない」という状態でしたよね。この日本語礼拝で祈り、ドリューさんにわずかながらの献金をしました。辛い経験でしたが、懐かしい思い出です。今のドリューさんを見てください。アメリカ改革派教会アジア地区の宣教主事として、RCAの中で上から4番目のポジションに付き、この日本語礼拝の監督もしています。「先の者があとになり、後の者が先になる」という聖書の言葉が成就しました(笑)。ハレルヤ! 彼のしている仕事は、かつてフルベッキなどの宣教師たちをアメリカから送り出したフェリス宣教主事と同じ仕事です。もしかしたら100年後ぐらいに、フェリス女学院ではなく、「山本女学院」という名前の学校ができるかもしれません。
それは冗談ですが、何が言いたいのかというと、私達に神様の偉大な計画はわからないことが多いということです。なぜ龍馬が維新の志士として選ばれたか、わからない。先月の宮本先生のクリスマスの話のように、イエス様の御降誕を伝えるために、なぜ羊飼いが選ばれたのか、わからない。イエス様が生まれるために、なぜマリアが選ばれたのかもわからない。しかし、ひとつ分かっていることがある。それは、この人達は、もちろん完璧な人達ではありませんが、神様の御心と御計画を受け入れる心のベース・下地ができていたということです。ということは、選ばれる、神様の計画が現れるためには、神様の主権は100%と同時に、人の努力も100%なのです!
皆さんに与えられた人生のドラマはまだ終っていない。20代の学生さんはもちろんのこと、働き盛りの皆さん、退職された三上さんや水田さん、いや、80代のなおさんもまだ終っていない。これから神様がどんなドラマを私達に見せてくださるか期待する信仰が必要です。この詩篇126編のように、ラストシーンは必ず、「私達の口は笑いで満たされ、私達の舌は喜びで満たされ、人々は“主は素晴らしい!”と賛美するような最終回」を迎えるのです。
イエス様の18番、オハコは、私達を変えることです。だから諦めてはいけない。ケビン牧師が年頭の説教で言っていたように、神様が今年、我々を通して何をしてくださるか期待しようじゃありませんか!
最後に、聖書のこの約束の言葉を読みましょう。第2歴代誌 16:9 (2 Chronicles) です。“For the eyes of the LORD range throughout the earth to strengthen those whose hearts are fully committed to him.” 「主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。」神を愛するなら、あなたは、キリストのように変えられていきます。これは神様の約束です。自分の今の姿を見て、がっかりしないでください。 神様の力は、神の心を持つ人に必ず現れます! (完)
イエスキリストの素晴らしい復活の力が、今日も皆さんの上にありますように!
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